1982-03-11 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
○上原委員 私がお尋ねしているのは、県議会で知事は、那覇軍港の移設先を天願軍港と言っているが、それについて施設庁なり政府とも話をしてきた、こう言っていますが、それは事実ですか、どのくらい話し合いを持たれたのか、それを聞いているのです。それを外務省も答えてください。外務省は関係ないの。
○上原委員 私がお尋ねしているのは、県議会で知事は、那覇軍港の移設先を天願軍港と言っているが、それについて施設庁なり政府とも話をしてきた、こう言っていますが、それは事実ですか、どのくらい話し合いを持たれたのか、それを聞いているのです。それを外務省も答えてください。外務省は関係ないの。
もう一点伺いますが、五月の二十二日、つい最近ですけれども、具志川市の天願軍港で弾薬およそ八千トンを積載した弾薬輸送船で煙がばっと出るという事故が起きました。万一積み荷の砲弾に火でも移って爆発したら、これは大惨事ですよね。これについて政府の方はこの発煙事故というのは原因がどこにあったのかということはわかっておりますか。
○柴田(睦)委員 この点は最近沖繩の三軍港、那覇軍港、天願軍港、それからホワイトビーチの軍港で米軍の軍事物資の積み出しが非常にあわただしくなっている。そしてこれらの米軍艦船の中で南ベトナムやカンボジアに武器、弾薬、車両を輸送する船舶がふえておって、最近はカンボジア向けの輸送が非常に目立っているといわれております。
○東中委員 沖繩の天願軍港から弾薬輸送船で、アメリカン・クーリエ号、一万二千トンの大きな弾薬輸送艦ですが、嘉手納弾薬庫などから百五ミリ砲弾を中心に三千五百五十八トン、ダナンへ向けて出港したということ、これははっきりした事実でいま確認されたわけですけれども、大平外務大臣はこの前の十二日の当委員会での答弁では、和平協定に合致したものかどうかという判定は、国際管理監視委員会の認定がないといけないわけでございますので
具志川村の天願軍港、これは米陸軍第二兵たん軍団の弾薬庫、これもしょっちゅう送るところですが、この輸送作業が全軍労のスト中にもかかわらず活発化している。これはほんの一例です。われわれの知り得た一例ですけれども、これが五月十五日を前にしての沖繩の現状ですよ。これについての総理の見解をお聞きしたいと思います。